GⅠ血統データ

【2024最新】チャンピオンズカップGⅠの過去10年の血統データ◆相性のいい種牡馬とは?

こちらではチャンピオンズカップの過去10年の血統データをまとめていきます。

2014年~2023年の計10年分

▼▽▼系統の背景色▼▽▼

水色:サンデーサイレンス系 濃い水色:ディープインパクト系
黄緑:キングカメハメハ系
ピンク色:ストームキャット系
黄色:ロベルト系
紫色:欧州血統(上記以外) 濃い紫:欧州血統/サドラーズウェルズ系
赤色:アメリカ血統(上記以外) 濃い赤:アメリカ血統/エーピーインディ系

 

【2024最新】チャンピオンズカップの過去10年の血統データ

2023年

馬名

系統
母父 系統
1着 レモンポップ Lemon Drop Kid キングマンボ系
Giant’s Causeway ストームキャット系
2着 ウィルソンテソーロ キタサンブラック サンデーサイレンス系
Uncle Mo カロ系
3着 ドゥラエレーデ ドゥラメンテ キングカメハメハ系
オルフェーヴル サンデーサイレンス系
特記 5人気ハギノアレグリアス6着(母父欧州)

 

2022年

馬名

系統
母父 系統
1着 ジュンライトボルト キングカメハメハ キングカメハメハ系
スペシャルウィーク サンデーサイレンス系
2着 クラウンプライド リーチザクラウン サンデーサイレンス系
キングカメハメハ キングカメハメハ系
3着 ハピ キズナ ディープインパクト系
キングカメハメハ キングカメハメハ系
特記 2人気グロリアムンディ12着(母父欧州)

 

2021年

馬名

系統
母父 系統
1着 テーオーケインズ シニスターミニスター エーピーインディ系
マンハッタンカフェ サンデーサイレンス系
2着 チュウワウィザード キングカメハメハ キングカメハメハ系
デュランダル サンデーサイレンス系
3着 アナザートゥルース アイルハヴアナザー フォーティナイナー系
フジキセキ サンデーサイレンス系
特記

 

2020年

馬名

系統
母父 系統
1着 チュウワウィザード キングカメハメハ キングカメハメハ系
デュランダル サンデーサイレンス系
2着 ゴールドドリーム ゴールドアリュール サンデーサイレンス系
フレンチデピュティ デピュティミニスター系
3着 インティ ケイムホーム ゴーンウエスト系
Northern Afleet ミスタープロスペクター系
特記

 

2019年

馬名

系統
母父 系統
1着 クリソベリル ゴールドアリュール サンデーサイレンス系
エルコンドルパサー キングマンボ系
2着 ゴールドドリーム ゴールドアリュール サンデーサイレンス系
フレンチデピュティ デピュティミニスター系
3着 インティ ケイムホーム ゴーンウエスト系
Northern Afleet ミスタープロスペクター系
特記

 

2018年

馬名

系統
母父 系統
1着 ルヴァンスレーヴ シンボリクリスエス ロベルト系
ネオユニヴァース サンデーサイレンス系
2着 ウェスタールンド ネオユニヴァース サンデーサイレンス系
Marquetry ミスタープロスペクター系
3着 サンライズソア シンボリクリスエス ロベルト系
スペシャルウィーク サンデーサイレンス系
特記

 

2017年

馬名

系統
母父 系統
1着 ゴールドドリーム ゴールドアリュール サンデーサイレンス系
フレンチデピュティ デピュティミニスター系
2着 テイエムジンソク クロフネ デピュティミニスター系
フォーティナイナー フォーティナイナー系
3着 コパノリッキー ゴールドアリュール サンデーサイレンス系
ティンバーカントリー ミスタープロスペクター系
特記

 

2016年

馬名

系統
母父 系統
1着 サウンドトゥルー フレンチデピュティ デピュティミニスター系
フジキセキ サンデーサイレンス系
2着 アウォーディー ジャングルポケット ゼダーン系
サンデーサイレンス サンデーサイレンス系
3着 アスカノロマン アグネスデジタル ミスタープロスペクター系
タバスコキャット ストームキャット系
特記

 

2015年

馬名

系統
母父 系統
1着 サンビスタ スズカマンボ サンデーサイレンス系
ミシル ミスタープロスペクター系
2着 ノンコノユメ トワイニング フォーティナイナー系
アグネスタキオン サンデーサイレンス系
3着 サウンドトゥルー フレンチデピュティ デピュティミニスター系
フジキセキ サンデーサイレンス系
特記 6人気ガンピット16着(父欧州)

 

2014年

馬名

系統
母父 系統
1着 ホッコータルマエ キングカメハメハ キングカメハメハ系
Cherokee Run ブラッシンググルーム系
2着 ナムラビクター ゼンノロブロイ サンデーサイレンス系
エンドスウィープ フォーティナイナー系
3着 ローマンレジェンド スペシャルウィーク サンデーサイレンス系
Awesome Again デピュティミニスター系
特記

 

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チャンピオンズカップの血統的傾向

後半から厳しいラップが連続する展開が多いからか、やはりゴリゴリのアメリカ血統が強い。

父か母父に欧州血統が入ると、チャンピオンズカップでは人気馬でも凡走する。過去10年に一度も好走歴は無い。

父か母父が欧州血統の人気馬の成績

  • 2023ハギノアレグリアス6着(5人気)
  • 2022グロリアムンディ12着(2人気)
  • 2015ガンピット16着(6人気)

また欧州血統以外にも、ハーツクライ産駒の成績が悪かったり、母父サクラローレルのケイティブレイブ11着(2人気)&4着(3人気)などスタミナ血統持ちが苦戦傾向にある。

 

逆に好成績なのは、サンデーサイレンス系×アメリカ血統の配合馬。

父サンデー×母父アメリカ、父アメリカ×母父サンデーを一緒に考えると、過去10年のべ30頭の3着以内馬のうち、14頭も該当した。

ただここ4年はキングカメハメハ系×サンデー系の配合の躍進が凄まじく、6頭が該当。

サンデーサイレンス系は、ディープインパクトやハーツクライよりも、スペシャルウィークやゴールドアリュールなどパワーに富んだ馬が好成績。

2022年はキングカメハメハ系×スペシャルウィーク系の配合がワンツーフィニッシュを決めた。

アメリカ血統は、やはりミスタープロスペクター系とデピュティミニスター系の血が圧倒的に強い。

アメリカで主流のエーピーインディ系はチャンピオンズカップではイマイチ走らない。テーオーケインズの1勝はあるが、人気を裏切る年もあった。エーピーインディ系は他にインカンテーション、パイロ、マジェスティックウォリアー、タピット産駒など出走こそあるが見せ場は少ない。

たまたまだろうか?