こちらの記事ではキズナ産駒の、中京競馬場の成績データをまとめていきたいと思います。
※データは2024/11/26時点でのもの
キズナの血統表
キズナ産駒の中京競馬場データ【芝コース編】
芝コースのスコア
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
芝全 | 52-43-51-50-38-287 | 10.0% | 18.2% | 28.0% |
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芝コースの距離別スコア【1200-1600部門】
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
芝1200 | 4- 5- 7- 5- 5-38 | 6.3% | 14.1% | 25.0% |
芝1400 | 14- 8- 8- 9- 6-48 | 15.1% | 23.7% | 32.3% |
芝1600 | 14- 9-13-12-10-71 | 10.9% | 17.8% | 27.9% |
芝1200m
▼高松宮記念の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0- 0- 0- 0- 0- 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
▼CBC賞の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0- 0- 0- 0- 0- 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
芝1400m
14-8-8、勝率15.1%と美しいほどに勝ち切る、隠れ「得意コース」
牝馬にはマイラーが多いと書こうとしたが、14勝のうち、牡馬7勝、牝馬7勝の五分だった。
キズナ産駒は必ずしも1400mが得意というわけでなく、競馬場によりけり。
東京、新潟の芝1400は勝率が低く苦手傾向。
中京、京都の芝1400は勝率10%超えで得意。
どちらかというとキズナ産駒は瞬発力勝負だと脆く、そのせいで東京、新潟が苦手なのかもしれない。(京都はなぜ・・・?)
馬力、持続力で勝負できるコースの方が向いている。
その証拠に、中京芝1400では開幕週では勝率は低く、開催が進むにつれて勝率が上がっていき、最終週・8日目の成績は勝率44.4%、連対率55.6%と大変なことになっている。
馬場状態は重・不良だとアベレージが倍加するのもポイント。
▼ファルコンSの成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0- 0- 0- 0- 0- 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
芝1600m
得意傾向。
中京1400よりアベレージは低いが、人気薄の好走が多いのは断然こっち。
6番人気以下の好走が11回、そのうち2桁人気の好走4回。
人気薄の好走馬の共通項を探そうとしたが、とくに目ぼしいデータにありつけず、まさに神出鬼没の激走という他ない。
芝コースの距離別スコア【2000-3000部門】
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
芝2000 | 16-14-16-18-13-89 | 9.6% | 18.1% | 27.7% |
芝2200 | 4- 7- 7- 6- 3-41 | 5.9% | 16.2% | 26.5% |
芝3000 | 0- 0- 0- 0- 0- 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
芝2000m
キズナ産駒は芝2000も得意。
1400と違い競馬場をあまり選ばず、基本的にどこのコースでも高アベレージを残している。
その中でも一番得意なのは京都、阪神の18勝。中京もそれに次ぐ16勝なので上々の成績。
重賞勝ちは、代替競馬ローズSのクイーンズウォーク。この時はやや重馬場だった。
また前走より距離延長してきた馬の成績がよくて、特に前走1800m⇒中京2000のローテの成績が良い。
1800で負けた馬の巻き返しも多く、今後も人気薄の激走が見られるポイントだと思う。
▼金鯱賞の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0- 0- 1- 0- 0- 1 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
芝2200m
代替競馬の京都新聞杯でアスクワイルドモアがレコード勝ち。
2024神戸新聞杯ではキズナ産駒が7頭も出走して、2着ジューンテイク3着ショウナンラプンタの2頭が好走。
勝率は低めだが、内容は濃く得意傾向だと思う。
ただ京都2200ほどの破壊力は無い。
芝コースの道悪スコア
1着ー2着ー3着ー4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
やや重~不良 | 15-11-12-111 | 10.1% | 17.4% | 25.5% |
やや重 | 4- 5- 7-47 | 6.3% | 14.3% | 25.4% |
重 | 8- 5- 2-43 | 13.8% | 22.4% | 25.9% |
不良 | 3- 1- 3-21 | 10.7% | 14.3% | 25.0% |
キズナは芝の道悪でもアベレージを落とさず、得意傾向。
とくに芝1400、芝2000の道悪はかなり高アベレージ。
1600と2200もそのうちアベレージを上げてくると予想する。
キズナ産駒の中京競馬場データ【ダートコース編】
ダートコースのスコア
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
ダート全 | 47-39-38-31-22-255 | 10.9% | 19.9% | 28.7% |
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ダートコースの距離別スコア
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
ダ1200 | 3- 4- 1- 7- 1-46 | 4.8% | 11.3% | 12.9% |
ダ1400 | 9- 6- 5- 8- 4-62 | 9.6% | 16.0% | 21.3% |
ダ1800 | 26-18-19-12-12-102 | 13.8% | 23.3% | 33.3% |
ダ1900 | 9-11-13- 4- 5-45 | 10.3% | 23.0% | 37.9% |
ダート1400m
アベレージはそこそこ。しかし人気馬の成績がかなり悪いため、過信は禁物。
- 1番人気 勝率37.5%/連37.5%
- 2番人気 勝率0.0%/連28.6%
- 3番人気 勝率12.5%/連12.5%
・・・と、かなり散々な結果になっている。
ただ人気薄の好走は多いので、単勝回収値は96円と上々。
穴馬好走は5枠より外に集中。内枠は死に枠なので注意。
前走より距離短縮した馬が好成績。とくにローカル1700→中京ダ1400は美味しい馬券になることがある。
ダート1800m
キズナはダート1800mの鬼で、各競馬場で高アベレージを叩き出している。
ダート1800mがあるコースは、中山・阪神・京都・中京・新潟があるが、その中で最も勝利数、勝率がいいのがこの中京ダ1800。
単勝回収値263円、複勝回収値124円と、もはや意味不明の数値。
とくに2024年は凄まじく、3月・8月・9月で固め打ち、8-6-2/29、勝率27.6%と無双モードに突入。
この記事を書いてる時点では、まだ12月開催の1か月間を残しているので、どこまで無双モードが続くか注目だ。
ハピやハギノアレグリアスなどオープン以上で結果を残す馬も登場してきており、今後大きな仕事をする馬も出てくるかもしれない。
12月にはGⅠチャンピオンズカップが待っている。
その他の特徴としては、1枠の成績だけ極端に悪い(過去1勝のみ)、減量騎手での成績が良く単勝回収値も跳ねる、
(キズナ母父の)ストームキャットの自己主張の強さが分かる・・・
▼チャンピオンズCの成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0- 0- 1- 0- 0- 1 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
22年ハピが3着(6人気) |
▼東海ステークスの成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0- 1- 0- 0- 0- 0 | 0.0% | 100% | 100% |
23年ハギノアレグリアス2着(1人気) |
ダートコースの道悪スコア
1着ー2着ー3着ー4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
やや重~不良 | 14-12-15-124 | 8.5% | 15.8% | 24.8% |
やや重 | 5- 7-11-60 | 6.0% | 14.5% | 27.7% |
重 | 4- 4- 1-38 | 8.5% | 17.0% | 19.1% |
不良 | 5- 1- 3-26 | 14.3% | 17.1% | 25.7% |
キズナ産駒はダート道悪でも成績がいい。
中京ではダ1400、ダ1800、この2つのコースの道悪成績が◎