モーリス産駒の新潟競馬場（芝・ダート）での成績データ◆万馬券連発する激ヤバ条件を発見！！

※データは2024/08/23現在でのもの（随時更新予定）

モーリスの血統表

父は日本で繁栄しているロベルト系。現在は、グラスワンダー経由のモーリス。シンボリクリスエス経由のエピファネイア。この2ラインが主流。

2024年のエピファネイア産駒を見ても「GⅠに強いロベルト」は健在である。

 

モーリス産駒の新潟競馬場データ【芝コース編】

芝コースのスコア

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モーリス産駒の新潟競馬場の芝コースの成績は、ご覧の通り。

苦手の直線芝1000mをのぞけば、勝率11％、連対率19％と、これは全種牡馬の中でも上位の成績。あのキングカメハメハやハーツクライよりも上なのは驚き。

ただし新潟競馬場の芝コースではなぜか3着が異様に少なく複勝率はそこまで高くは無いのが玉にキズ。

なのでモーリス産駒は新潟では1着（あるいは2着）の連単系にうま味があると言えます。

モーリス産駒が最も得意とする東京・函館（勝率13％、連対率22～23％）ほどではないが、新潟でも注目の種牡馬と言える。

しかし注意が必要。

同じ新潟でもコース（距離）によって傾向がまるで違う。

というわけで今度は距離別に見ていきましょう。

芝コースの距離別スコア

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①1200ｍと1400ｍ

 

圧倒的な成績を残しているのは、芝1200ｍと1400ｍ（ともに内回り）

どちらも3着が無いという極端ぶりで、連単系で狙い撃ちできるほど脅威。

これはモーリス産駒が、瞬発力には欠けるが、スピードがあり末脚の持久力に長けているから、と推測できる。（内回りは、外回りよりもペースが早くなりやすく、なおかつ上がり３Ｆが遅くなるため）

しかし1200ｍと1400ｍでも傾向は大きく変わる。

1200ｍは、穴馬の台頭はほとんど無く、人気馬が実力通りに1着、2着に来るケースばかり。ゆえに単勝回収値は55円と低い。

逆に1400ｍは穴馬が好走する万馬券の宝庫となっており、単勝回収値は驚きの311円。またこの距離なら新馬戦も狙い目。

新馬戦で超大穴を開けたブラウンウェーブは、今は不振だがいずれ新潟内回りで穴を開けるかもしれない。

とにもかくにもモーリスは新潟芝1400ｍの超特注種牡馬だ。

②1600ｍ

 

逆に外回りの芝1600ｍは内回りと比べると物足りない。

出走馬の多さの割には勝利数が少ないからだ。

これは新潟1600ｍはとくに上がり３Ｆが高速になりやすく、瞬発力タイプではないモーリス産駒は苦戦を強いられているのではと予測。

現に他の距離と比べて、3着4着5着が多く、明らかにキレ負けしている。

しかも人気薄の激走がほとんどなく、単勝回収値が33円と最弱クラス。

間違ってもモーリス産駒を軸にするのはやめたほうがいい。ハイリスクローリターンすぎる。

3連複、3連単の抑えが関の山だと思う。

③1800ｍ

 

芝1600が不振にもかかわらず、芝1800の勝率はそこそこいい。同じ外回りでも200ｍ違うだけで傾向が変わるのが、競馬の難しいところであり、面白いところ。

人気馬は1着に勝ち切るのが多いのもポイント。

ルドヴィクスのように新潟1800ｍにやたら強い馬もいたりして、そういう馬は忘れたころに人気薄で２～3着に来る。

④2000ｍ

 

悩ましいのが芝2000ｍ。出走頭数があまりにも少なく、勝率20％をそのまま鵜呑みにできない。

全般的に芝2000ｍが得意なモーリス産駒だが、それは内回り、小回りが多い舞台も関係しており、上がり３Ｆが高速になりがちな新潟芝2000は強く推すことは出来ない。

ただ少ない頭数からも、

新潟記念を勝ったノッキングポイント、不良馬場でブービー人気で勝利したホウオウリアリティが含まれており、一応警戒は必要。

個人的には、開幕して間もない高速2000ｍなら軽視、開催が進んで時計がかかり出した2000ならば買い、というスタンスで行くつもり。

（ただ後述するが、モーリス産駒は重、不良は苦手傾向があるため、道悪2000はあまり狙えない）

⑤2200ｍ

 

ここも出走頭数が少ないので何とも言い難い。

モーリス産駒はスタミナがない馬が多いため、（なぜか中山競馬場をのぞいては）全般的に2200ｍは苦手。

なので新潟競馬場も、内回りとはいえ、例にたがわず苦手と決めていいだろう。（でもいつか大穴を出しそうな雰囲気はあるが・・・）

芝コースの道悪スコア

モーリス産駒は、ジリ脚な馬が多いため道悪のほうがいいのではないか？という印象はあるが、

新潟競馬場に限らず良馬場よりも、道悪のほうが成績は落ち気味。

新潟競馬場の場合、出走機会が少ないため数値はアテにしずらいが、決して得意とは言えない内容となっている。

しかし

新潟道悪では、ときたま人気薄が1着に入り、大波乱を演出するケースがあるのは特記しておく。

先に述べたホウオウリアリティ11番人気1着は不良馬場、ブラウンウェーブ15番人気1着はやや重だった。

 

モーリス産駒の新潟競馬場データ【ダート編】

ダートコースのスコア

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※新潟ダート2500はデータ数があまりにも少ないため個別紹介無し

まずモーリスの凄いところは、芝での実績もさることながら、ダートでも良績を残しているところ。完全な芝ダ兼用種牡馬。

もちろん新潟ダートも高水準の成績をおさめている。

しかし、ここから注意が必要であり、超重要ポイント！！

1200ｍと1800ｍで成績がだいぶ違うのである。

ダ1200は勝率４％、連対率８％、散々な数値と言わざるを得ない。はっきりいって苦手であろう。

しかしダ1800だと水を得た魚のように暴れ出すから、競馬は面白い。

ダ1800の勝率15％、連対率28％、複勝率35％はもはや異常数値と言えるほど好成績。

モーリス産駒のもっとも得意なコースのうちのひとつが新潟ダ1800とも言える。

ただしダ1800にはもっと秘密があり・・・それはこのあとの「ダートコース道悪スコア」にて・・・

 

ダートコースの道悪スコア

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はい、出ました異常数値。

モーリス産駒は湿った新潟のダートはかなり成績がイイ。

人気馬は信頼でき、（新潟ダートでの1番人気の連対率は100％）

人気薄は２～３着に入る期待値がかなり高まる。

ここからが重要で、

先ほど新潟ダート1800ｍの成績が抜群・・・と書いたが、

ダート1800×道悪＝モーリス産駒が猛威を振るい、

ダ1800の人気薄の好走は、ほとんどが道悪ダートでのもの。

これを知ってると知ってないとでは、夏競馬の楽しみもだいぶ違う。