こちらの記事ではモーリス産駒の、東京競馬場の成績データをまとめていきたいと思います。
※データは2024/10/23時点でのもの
モーリスの血統表
モーリス産駒の東京競馬場データ【芝コース編】
芝コースのスコア
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| 芝全 | ５９－４２－４１－３４－４１－２２５ | 13.3％ | 22.9％ | 32.1％ |
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全体的に高いアベレージを残しているが、月によって成績が異なり、
5月より6月、10月より11月と、開幕直後よりも、連続開催の2ヶ月目のほうがアベレージが高い。
道悪の成績も鬼なので、おそらく瞬発力勝負になりすぎるのはダメ。
馬力や持久力要素が出てくると、活躍する。
芝コースのコース区分別成績
| １着ー２着ー３着ー４着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| Aコース | １５－１６－１５－８９ | 11.1％ | 23.0％ | 34.1％ |
| Bコース | ９－ ６－ ８－７０ | 9.7％ | 16.1％ | 24.7％ |
| Cコース | ２０－１３－１１－６７ | 18.0％ | 29.7％ | 39.6％ |
| Dコース | １５－ ７－ ７－７４ | 14.6％ | 21.4％ | 28.2％ |
勝率が高いのは、どちらかというと狭いコースであるCコースとDコース。
Bコースは謎の不振で、少しアベレージを落とす。
これはコース形態もあるとは思うが、5月より6月、10月より11月、という馬場適性も味方しているように思える。
（開催が進むにつれて、A⇒B⇒C⇒Dコースと移行していく。Dコースは2月と6月のみ）
芝コースの枠順別成績
| １着ー２着ー３着ー４着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| 1枠 | ７－ ６－ ９－２９ | 13.7％ | 25.5％ | 43.1％ |
| 2枠 | ８－ １－ ４－２７ | 20.0％ | 22.5％ | 32.5％ |
| 3枠 | ９－ ４－ ４－２７ | 20.5％ | 29.5％ | 38.6％ |
| 4枠 | ６－ ８－ ４－２３ | 14.6％ | 34.1％ | 43.9％ |
| 5枠 | ７－ ６－ ４－５２ | 10.1％ | 18.8％ | 24.6％ |
| 6枠 | ３－ ４－ ３－４７ | 5.3％ | 12.3％ | 17.5％ |
| 7枠 | ７－ ８－ ４－５２ | 9.9％ | 21.1％ | 26.8％ |
| 8枠 | １２－ ５－ ９－４３ | 17.4％ | 24.6％ | 37.7％ |
基本的に内枠のほうが得意で、とくに１～４枠での成績は秀逸。
しかし、勝利数は8枠が抜けて多いのが、モーリス産駒の意味の分からないところ。
気難しい産駒が多いのか、気分よく行ける大外枠だとバフがかかり、勝ち切るのかもしれない（勝率がUP）
ただレースぶりは先行力だったり、器用さのある産駒も多いモーリスなので、本来は内枠のほうがいい。
芝コースの距離別スコア【1400－1800部門】
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| 芝1400 | ５－ ６－ ８－ ５－１１－４８ | 6.0％ | 13.3％ | 22.9％ |
| 芝1600 | １８－１７－１８－１５－１４－８７ | 10.7％ | 20.7％ | 31.4％ |
| 芝1800 | １８－１０－ ８－ ３－ ９－４４ | 19.6％ | 30.4％ | 39.1％ |
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芝1400ｍ
モーリス産駒は、中京や阪神の1400は勝ち星が多く、勝率も高いが、瞬発力要素の強い東京1400はかなり不振。3着・5着が多いのはキレ負けしてる証拠か。
1番人気の勝率11％と鬼低く、人気馬の過信は絶対に禁物。
ただし8枠のアベレージは高く、好走の期待値が高まるので警戒。
▼京王杯スプリングカップの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ ０－ ２ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼京王杯2歳ステークスの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ １－ ２ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
| 2番人気のミルテンベルクが5着に敗れる | |||
芝1600m
1400ｍと打って変わって、1番人気が勝率35.7％、複勝率71.4％と堅調に。
1600mに関しては、C、Dコースと狭いコースでのアベレージがUPするのも特徴。
また1600の道悪はかなり「鬼」（※道悪の項で後述）
モーリス×ディープインパクトの配合で見ると、東京1600道悪（やや重～不良）に過去に6頭出走して、6頭すべてが3着以内という適性を見せている。
プレイバック モーリス産駒
2024年サウジアラビアRC（GⅢ）
東京芝1600やや重で行われたが、モーリス産駒のワンツーだった。
1着はアルテヴェローチェ（モーリス×ディープ）
2着はタイセイカレント
▼安田記念の成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ ０－ １ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼NHKマイルカップの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ ０－ ６ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼ヴィクトリアマイルの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ １－ ０－ １ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼サウジアラビアロイヤルカップの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １－ ２－ １－ ２－ ０－ １ | 14.3％ | 42.9％ | 57.1％ |
| 24年アルテヴェローチェが1着（2人気） 24年はワンツーフィニッシュ |
|||
芝1800ｍ
東京芝1800に抜群の適性を示すモーリス産駒。ノースブリッジなど過去にこのコースで重賞3勝を挙げている。
このコースは１～４枠のアベレージが均等に高く、好走の期待値が上がる。
人気馬のアベレージが堅調だが、人気薄の好走も少ないので、穴狙いはあまりおすすめできないかな。
▼毎日王冠の成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ １－ ２ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼東京スポーツ杯2歳Sの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １－ ０－ ０－ ０－ ０－ １ | 50.0％ | 50.0％ | 50.0％ |
| 23年シュトラウスが1着（4人気） | |||
▼アイルランドトロフィー府中牝馬Sの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １－ ０－ ０－ ０－ ０－ ０ | 100％ | 100％ | 100％ |
| 23年ディヴィーナが1着（1人気） | |||
▼エプソムカップの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １－ ０－ １－ ０－ １－ ０ | 33.3％ | 33.3％ | 66.7％ |
| 22年ノースブリッジが1着（4人気） | |||
芝コースの距離別スコア【2000－3400部門】
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| 芝2000 | １３－ ８－ ５－ ５－ ４－３０ | 20.0％ | 32.3％ | 40.0％ |
| 芝2400 | ４－ ０－ ２－ ５－ ３－１５ | 13.8％ | 13.8％ | 20.7％ |
| 芝2500 | 出走なし | — | — | — |
| 芝3400 | 出走なし | — | — | — |
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芝2000ｍ
分母が少なすぎるものの、かなりの勝率を誇るのが2000ｍ。
ただクラスが上がると瞬発力もかなり必要になってくるので、強いメンバーとの戦いでは不振。
重賞は過去に一度も3着以内が無いのが現状。アベレージが高いからと言って、重賞では飛びつかないほうがいい。
ただ道悪だと超無双レベル。
やや重では過去4頭出走しているが、馬券内率100％。天皇賞秋も重～不良になれば、穴を開けそうな感じもするがどうだろうか。
枠番別は１～8枠まで均等にいい成績を残す。8枠不利なコースだが、8枠だとバフがかかるモーリスなので、枠順で評価を落とさないほうが賢明。
連続開催2か月目の6月の芝2000ｍは超ハイアベレージなので要警戒。Dコースならばなお良い。
▼天皇賞秋の成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ １－ １－ ４ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
芝2400ｍ
▼日本ダービーの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ １－ １ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼オークスの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ ０－ ２ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
▼ジャパンカップの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 出走なし | — | — | — |
芝2500m
▼目黒記念の成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 出走なし | — | — | — |
▼アルゼンチン共和国杯の成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 出走なし | — | — | — |
芝コースの道悪スコア
| １着ー２着ー３着ー４着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| やや重～不良 | ９－１２－ ７－３６ | 14.1％ | 32.8％ | 43.8％ |
| やや重 | ７－ ９－ ５－２７ | 14.6％ | 33.3％ | 43.8％ |
| 重 | １－ １－ １－ ７ | 10.0 | 20.0％ | 30.0％ |
| 不良 | １－ ２－ １－ ２ | 16.7％ | 50.0％ | 66.7％ |
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東京芝の道悪は、『鬼』レベルのモーリス産駒。
道悪になるとクラスの壁を突破して、
道悪（やや重～不良）の重賞では、勝率28.6％、連対率57.1％、複勝率71.4％と『無双状態』
残念ながら、道悪の天皇賞秋での出走はゼロなのだが、今後もしも雨が降ったのなら、モーリス産駒のデータを思い出してほしい。
※モーリス×ディープインパクトの配合は、芝1600道悪で複勝率100％
※モーリス×ミスタープロスペクター系の配合も、東京芝の道悪との相性が良い。
モーリス産駒の東京競馬場データ【ダートコース編】
ダートコースのスコア
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| ダート全 | １２－１１－１４－１１－１０－９９ | 7.6％ | 14.6％ | 23.6％ |
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芝59勝に対して、ダート12勝。ロベルト系にしてはダート勝利数が少なく、芝寄りの種牡馬。
ダートコースの距離別スコア
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| ダ1400 | ４－ ３－ ６－ ４－ ４－３６ | 7.0％ | 12.3％ | 22.8％ |
| ダ1600 | ８－ ５－ ５－ ５－ ３－４５ | 11.3％ | 18.3％ | 25.4％ |
| ダ2100 | ０－ ２－ ２－ １－ ３－１１ | 0.0％ | 10.5％ | 21.1％ |
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ダート1400ｍ
分母は少ないが、人気薄の好走が度々ある。とくに8枠に入ると要警戒！単勝回収値592円、複勝回収値214円とすごい数値を叩き出している。
さすが8枠に入るとバフがかかるモーリス産駒だ。
▼根岸ステークスの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 出走なし | — | — | — |
ダート1600m
▼フェブラリーステークスの成績
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 出走なし | — | — | — |
▼ユニコーンステークス
| １着ー２着ー３着ー４着ー５着ー着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ０－ ０－ ０－ ０－ ０－ ２ | 0.0％ | 0.0％ | 0.0％ |
| 2番人気の馬が8着に敗れる | |||
ダートコースの道悪スコア
| １着ー２着ー３着ー４着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| やや重～不良 | ８－ １－ ７－６０ | 10.5％ | 11.8％ | 21.1％ |
| やや重 | ４－ １－ ５－２６ | 11.1％ | 13.9％ | 27.8％ |
| 重 | ３－ ０－ １－２４ | 10.7％ | 10.7％ | 14.3％ |
| 不良 | １－ ０－ １－１0 | 8.3％ | 8.3％ | 16.7％ |
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