イクイノックスの衝撃の末脚から3年。
今年も東京スポーツ杯に大物と目されているキタサンブラック産駒が登場!
第二のイクイノックスなるか?注目のレース。
ただ個人的には、クロワデュノールは過剰人気だと思ってるので本命を打ちずらい・・・
ちょっとひねった予想をしてみたい(いつもひねりすぎてるが・・・)
東京競馬場の馬場状態
今週からCコースを使用、高速馬場
金曜日の朝に傘マークはあったみたいだけど、それも限定的。
それ以降は雨の心配はほとんどなく、馬場への影響は無さそう。
先週の東京競馬は高速馬場。しかも今週から仮柵を移動してのCコース使用なので、まず高速馬場だろう。
超高速馬場も視野に予想。
東京スポーツ杯2歳ステークス2024の展開予想
前走逃げたのは、ニシノイストワール。
ただ2歳重賞なので、何が起こるか分からん。
さすがに1番人気のクロワデュノールが逃げるとは思わないけど、内枠のジーティーマンも思い切って行くかも。
ただSペースは必至かな、と思う。
(超)高速馬場でSペースならば、上がり3ハロンはかなり速くなる。
クロワデュノールの仕掛け次第ではラスト4ハロン戦になる可能性もあるが、それでも瞬発力の占めるウエイトは大きくなるだろう。
東京スポーツ杯2歳ステークス2024の最終予想
◎本命:09サトノシャイニング
トップサイアーのキズナ産駒に期待する。
キズナ産駒は、新馬戦⇒重賞というローテーションでかなりいい成績を残している。
いわゆるエリートローテ。
前走が新馬勝ちだった場合、次の重賞の成績は、
5-2-5/30
勝率16.7%/連対率23.3%/複勝率40.0%
新馬勝ちのあとの重賞挑戦は、陣営の期待の表れ。そんな中でキズナ産駒は『陣営の期待』に応えるケースがかなり多い。
この新馬勝ち後の重賞1着は、
2024年では、共同通信杯のジャスティンミラノ、アルテミスSのブラウンラチェット、札幌2歳Sのマジックサンズ。すでに3頭もいる。
この3頭に共通しているのは、どの馬も1番人気では無かったこと。
というか、新馬勝ち→重賞挑戦で、過去に12頭が馬券圏内に来ているが、1番人気だったのはバスラットレオンの札幌2歳S3着の1回だけ。
他は全て1番人気では無くて、2番人気~12番人気まで様々。単勝回収値は386円、複勝回収値は163円と凄いことになっている。
要は、新馬勝ちのあとの馬は、ファンは懐疑的で1番人気にはなりにくいが、結局はキズナ産駒が『陣営の期待』どおりに結果を出すパターンがメチャクチャに多いのだ。
陣営の評価≫ファンの人気、ということで間違いない。
今回のサトノシャイニングはまさにキズナパターンじゃないかと睨んでいる。
1番人気はキタサンブラック産駒に譲ったが、データ的にも全く問題無い。
デアリングタクト、ジャスティンパレスを育てた杉山調教師が『期待』して重賞挑戦するのだから、ここは信頼したい。
ちなみにキズナ産駒全体で見ると、東京芝1800mコースはかなり得意。
こちらも単勝回収値、複勝回収値ともに100円を超えており、適性のほどがうかがえる。
キャリアの浅い2歳馬ゆえに大外枠もいいと思うし、超スローペースだった新馬戦を見ても折り合いは問題無さそう。
ここは1着固定で勝負したい。
〇対抗:04クロワデュノール
父キタサンブラック 母父ケープクロス
個人的にちょっと気になるのが、母系がかなり重いところなんだよね。
もちろんキタサンブラック×欧州血統の配合は、ソールオリエンスがいるけど。
ただそのソールオリエンスも実は超高速馬場の瞬発力戦で好走したのは、あまり無くて、2400mの日本ダービーだけ。
重箱の隅をつついているのは百も承知だけど、どうしても気になった。
クロワデュノールの新馬戦は、上がり4ハロン45秒前半で走ってるのは超高速馬場だったとはいえ優秀。なので素質の高さは疑いの余地が無い。
しかし道中プレッシャーがきつくなっての3ハロン戦ならば、人気ほど抜けてるか?とも思う。
▲単穴:07レッドキングリー
10月の東京開催で一気に勝ち星を量産したサートゥルナーリア。
10月東京の芝コース勝率75%はエグい!
先週絶好調だったキングカメハメハ系ということで、今週の重賞も引き続き要マーク。
△連下:03ファイアンクランツ
前走の札幌戦はコーナリングがイマイチ。母父ハーツクライで東京に替わっての豪脚に注意。
△連下:08ニシノイストワール
もう一頭のキズナ産駒。単騎で逃げられれば、田辺騎手だし要注意!
2024共同通信杯で3着に逃げ粘ったパワーホールの時のような騎乗を。