種牡馬データ

キタサンブラック産駒の東京競馬場(芝・ダート)での成績データ◆全体的にアベレージは高いが、どこかひと癖あるデータ分布

2025/09/19にデータ更新

管理人
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こちらの記事ではキタサンブラック産駒の、東京競馬場の成績データをまとめていくよ!

キタサンブラックの血統表

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キタサンブラック産駒の東京競馬場のコースランキング

①得意なコースBEST3

ダ1600m 8-3-9/37 勝率21.6% 連対率29.7%
牡馬+道悪=完全無双の特注コース
芝1800m 14-6-5/67 勝率20.9% 連対率29.9%
好走のほとんどは逃げ先行馬。
芝2000m 8-8-5/52 勝率15.4% 連対率30.8%
最近は2着3着多し。

 

②人気馬が信頼できるコースBEST3

※1~3番人気馬の成績

芝1800m 12-3-3/27 勝率44.4% 連対率55.6%
1番人気は複勝率90.9%
芝2000m 8-6-3/22 勝率36.4% 連対率63.6%
牡馬のほうが信頼度高し。
ダ1600m 7-2-5/19 勝率36.8% 連対率47.4%
牡馬は勝率50.0%。道悪だとさらに信頼度UP!

 

③人気薄(穴馬)の期待値が高いコースBEST3

※6番人気以下の馬の成績

該当なし 勝率 連対率
該当なし 勝率 連対率
該当なし 勝率 連対率

今後、産駒が増えて分母が大きくなってきたら傾向が分かってくるかも。

 

キタサンブラック産駒の東京競馬場データ【芝コース編】

芝コースのスコア

1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
芝全 44-29-18-20-20-134 16.5% 27.5% 34.3%

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キタサン産駒は東京芝コースは得意傾向。

とくに牡馬のアベレージがよく、勝率19.7%、連対率29.9%、複勝率37.8%

ただ牡馬は一部の一流馬(イクイノックス、クロワデュノール)が数値を大きく押し上げているので、それを除けば牡牝のアベレージはそれほど変わらず。

2歳~3歳までが華(とりあえずイクイノックスは例外ね)

東京コースはラスト3ハロンが早くなるケースが多い。キタサン産駒は2歳~3歳前半はそういう競馬にも対応できるが、古馬になると本来の持続力、持久力型にシフトチェンジしていき瞬発力勝負に対応しにくくなる傾向がある。

なので東京コースも、勝利のほとんどが2歳~3歳まで。(とくに3歳前半までの勝利数が多い)

とくに牡馬はその傾向が強く、4歳以降の成績は急降下していく。

これは阪神外回りでも同じ傾向が見られた。

ちなみにキタサン牡馬は、異能の名馬イクイノックスをのぞくと4歳7月以降は芝コースでの勝利無し。4歳前半も過去に2勝しただけ。2歳~3歳6月までの18勝をのぞくと差は歴然だ。

(ガイアフォースの安田記念2着はあるが、あれはHペースで上がりの競馬にならないのが良かった)

なので東京コースでキタサン産駒を検討する場合は、

いまのところは、2歳~3歳(とくに前半まで)・・・買い、4歳以降・・・慎重に。

もちろん雨で時計がかかったり、展開的に上がり特化の競馬になりそうも無い場合などは、どの年齢層でもキタサン産駒は注意を払っておいたほうがいい。

古馬になって弱くなる(早熟)というわけでなく、あくまで瞬発力特化に対応しにくくなるということだと推測している。キタサン産駒は本来は末脚持続型だとおもっているので。

例)3歳時は東京で33秒台を連発していたアドマイヤマツリ➔古馬になると福島重賞を勝利

2歳時にアルテミスSにて鬼脚でリバティアイランドを撃破したラヴェル➔古馬になって京都内回り重賞を勝利

 

これから一流馬が続出!?

初年度産駒からイクイノックスが登場したこともあり、2025年2026年以降デビューのキタサン産駒は繁殖の質も格段に向上して、産駒の質がダンチという情報が入っている。

なので今後はイクイノックスやクロワデュノールのような一流馬がさらに登場する可能性がある。

こういった馬はデータを覆すことが多々あるので、そういう馬は天皇賞秋やジャパンカップなど古馬になっても鬼脚を使うのでは・・・と予防線を張っておく(張らせてくださいw)

 

 

芝コースの距離別スコア【1400-1800部門】

1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
芝1400  6- 3- 0- 4- 3-19 17.1% 25.7% 25.7%
芝1600 10- 7- 6- 6- 6-37 13.9% 23.6% 31.9%
芝1800 14- 6- 5- 5- 3-34 20.9% 29.9% 37.3%

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芝コースの距離別スコア【2000-3400部門】

1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
芝2000  8- 8- 5- 4- 3-24 15.4% 30.8% 40.4%
芝2400  6- 4- 2- 1- 5-20 15.8% 26.3% 31.6%
芝2500  0- 1- 0- 0- 0- 0 0.0% 100% 100%
芝3400 出走なし % % %

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芝コースの距離別でのデータ考察【※随時更新】

①芝1400m

 

▼京王杯スプリングカップの成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
出走なし % % %

 

②芝1600m

 

▼安田記念の成績(GⅠ)
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 1- 0- 2- 0- 0 0.0% 33.3% 33.3%
25年ガイアフォース2着(9人気)

出走は全てガイアフォース(4着、4着。2着)

 

▼NHKマイルカップ(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 0- 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%

 

▼ヴィクトリアマイル(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 0- 0- 0- 0- 3 0.0% 0.0% 0.0%

 

▼富士ステークスの成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 0- 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%

 

③芝1800m

 

東京コースで一番の勝利数を誇るのが芝1800m。しかし極端なデータが。

好走馬のほとんどが逃げ・先行馬

差し・追い込み馬が速い上がり3ハロンを繰り出して差し切る、ということがまず無いのが今までのデータ。(東スポ2歳のイクイノックスだけ例外)

キタサン産駒が東京1800mのアベレージが高いからと言って、やみくもに差し追い込み馬も買ってると結構痛い目を見る(←体験談)

 

<その他の東京1800mデータ>

開催が進むほどアベレージが上がる。とくに連続開催の2か月目は◎。

・開幕週は弱い

人気馬の信頼度が高い(キタサン産駒では珍しいほど信頼度の高いコース)

・道悪は買い

馬券的には取捨しやすいコースかなとは思う。。。今後どうなるか注目。もちろん当記事もデータに合わせて定期的に更新していく予定です。

 

▼毎日王冠の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
出走なし % % %

 

▼アイルランドトロフィー府中牝馬の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 0- 0- 0- 0- 3 0.0% 0.0% 0.0%

 

④芝2000m

 

牡馬のアベレージが高いコース。2022年~23年にかけてキタサン牡馬が勝ちまくった。

しかし23年天皇賞秋でイクイノックスがレコード勝ちして以降、キタサン牡馬の勝利はパタッと止まってしまった。

2~3着が多く、やはり本質的にはキレ負けするか・・・といった印象。

今後どうなるか分からないので、今は明言を避けて産駒たちの走りを注視しようと思う。

人気馬(1~3番人気)の複勝率はかなり高く、堅軸といった感じだが、単勝負はちょっと躊躇する。

東京2000でキレ負け&善戦した産駒が、次にコースを変えて勝利を挙げるというパターンもよく見かける(今後も続けばキタサンパターンに認定する)

 

▼天皇賞秋(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 2- 0- 0- 0- 1- 1 50.0% 50.0% 50.0%
23年イクイノックス1着(1人気)、22年イクイノックス1着(1人気)

 

⑤芝2400m

 

▼日本ダービー(東京優駿)(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 1- 2- 0- 0- 0- 1 25.0% 75.0% 75.0%
25年クロワデュノール1着(1人気)、23年ソールオリエンス2着、22年イクイノックス2着

 

▼オークス(優駿牝馬)(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 0- 0- 1- 1- 3 0.0% 0.0% 0.0%

 

▼ジャパンカップ(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 1- 0- 0- 0- 0- 1 50.0% 50.0% 50.0%
23年イクイノックス1着(1人気)

 

⑥芝2500m

 

▼目黒記念の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
出走なし % % %

 

▼アルゼンチン共和国杯の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
出走なし % % %

 

芝コースの道悪スコア

1着ー2着ー3着ー4着以下 勝率 連対率 複勝率
やや重~不良  5- 2- 2-21 16.7% 23.3% 30.0%
やや重  4- 2- 2-19 14.8% 22.2% 29.6%
 1- 0- 0- 2 33.3% 33.3% 33.3%
不良 出走なし % % %

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東京の芝コースの道悪は得意傾向

まだ分母は小さいが、1着の数も多く得意傾向だろう。

牡馬も牝馬も得意。(今のところ)じつは牝馬のほうがアベレージが高かったりする。

 

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キタサンブラック産駒の東京競馬場データ【ダートコース編】

ダートコースのスコア

1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
ダート全 14- 5-14- 6- 4-43 16.3% 22.1% 38.4%

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ダートコースの距離別スコア

1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
ダ1300  0- 0- 1- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 50.0%
ダ1400  1- 0- 1- 2- 0- 9 7.7% 7.7% 15.4%
ダ1600  8- 3- 9- 2- 2-13 21.6% 29.7% 54.1%
ダ2100  5- 2- 3- 2- 2-20 14.7% 20.6% 29.4%

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なぜか東京ダートは走るキタサンブラック

芝と比べると、ダートの勝利数は少なめなキタサン産駒だが、東京ダートの1600mと2100mは高アベレージ。

とくに芝スタートの1600mは複勝率50%という驚異の数値。

ガイアフォースのフェブラリーS2着は別格としても、3勝クラスまで好調なので、いずれOP勝ち、重賞勝ちが続くと思われる。

基本ダートを走るのは、どの競馬場もほとんどが牡馬。

ただ東京ダ1600mに関しては牝馬もそこそこ走るので、ガン無視は危険。

キタサン牡馬+ダ1600+道悪=勝率35.7%/連対50.0%/複勝64.3%、と完全に特注。

 

ダートコースの距離別でのデータ考察【※随時更新】

①ダート1400m

 

▼根岸ステークスの成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
出走なし % % %

 

②ダート1600m

 

▼フェブラリーステークス(GⅠ)の成績
1着ー2着ー3着ー4着ー5着ー着外 勝率 連対率 複勝率
 0- 1- 0- 0- 0- 2 0.0% 33.3% 33.3%
24年ガイアフォース2着(5人気)

 

ダートコースの道悪スコア

1着ー2着ー3着ー4着以下 勝率 連対率 複勝率
やや重~不良  6- 3- 6-22 16.2% 24.3% 40.5%
やや重  3- 2- 5-15 12.0% 20.0% 40.0%
 2- 1- 1- 5 22.2% 33.3% 44.4%
不良  1- 0- 0- 2 33.3% 33.3% 33.3%

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東京の道悪ダートは、大得意傾向

まだ分母が少なめなため極端な数値は出やすいものの、3勝クラスでも勝利があったり内容がいいため「大得意」傾向あり、としておく。

とくに凄いのはダ1600m

キタサン牡馬+ダ1600+道悪=勝率35.7%/連対50.0%/複勝64.3%、と完全に特注。

いずれダートでもオープン&重賞の出走が増えてくるはずなので、道悪のときはこのデータを思い出していただければ。